犬と私の10の約束

20080311152416_11 犬と私の10の約束 ★★☆☆☆  

 (ネタばれ感想ですので、これから観る方は読まないでくださいね。)

  

 やはり、観てまいりました。なんてことない犬との出会いから別れまでの話なんですね。主役はやはり「あかり」ちゃんという女の子なんでしょうね。どうも、ソックス(犬の名前)は、主役ではないように見えてしまいました。

 結局、泣いてしまいましたが、そりゃ、愛犬が死んじゃうところでは泣いちゃうでしょう。でも、すぐに立ち直ったのですが、あかりの結婚式でお母さんとソックスの遺影を出されたひには、また、涙がこぼれました。その上、ワーナーマイカルで観たところ、映画本編が終わった後に、いろんな人の愛犬にあてたメッセージが「これでもか」と写されてしまい、またまたじーんと来たので、読まないように努力しました。

 そんな感じだったのですが、見終わってみると、どうもソックスの印象が薄いんですね。ソックスが脇役程度の映画に思えてしまいました。「マリと小犬の・・・」のマリほど、印象が残ってないんです。

 考えてみると、あかりのお母さんが病気で早く亡くなるのに、お母さんの死の悲しさよりも、ソックスの臨終の場面を悲しく描くから何だか変な感じがするのでしょうか。

 本当は、幼い娘を残して命を終えなければならない母親の悲しみとか、その母の死に直面した「あかり」の悲しみも描かれなければならないはずなのに、そこを押さえていないから、ソックスとの別れの場面が浮いてみえちゃったんでしょうね。

 もっとも、春休みロードショーと言うことを考えれば、子供達も多く見るわけで、そこを考えれば、母親の死はさらっと流したかったのかもしれませんね。

 期待していただけに☆は2つ程度の映画だったでしょうか。とりあえず、「10の約束」だけはなるほどなぁと思い、うちの愛犬クッキーとこれから接していこうかと思った次第でした。

 

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